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  1. 2022/02/17スタッフコラム

    〇まPの裏庭  梅ケ枝餅を食べた…と「東風吹かば」そして「大宰府は・・・」。

    少し前、1月の或る日の新聞折り込みに秋田市土崎にある〇ダイスーパーの売り出し広告があった。最近の地元スーパーは頑張っている。「全国うまいもの市」や「駅弁・空弁市」的なイベントを開催してくれる。特に〇ダイは「日本酒」もそれに混ぜてくれるので週末に入ってくる広告は見逃せない。あの「吉田類さん」の故郷高知県の「酔鯨」や和歌山の名酒「紀土」、奈良の「風の森」など秋田では手に入りづらいお酒を置いてくれることがあるのでいつもチェック! いつもの通り脱線しちゃったので、本題に戻します。 そう、タイトルにも書いた「梅が枝餅」を秋田に持ってきてくれた。僕は「あんこ」が大好きで、普段はNHKの朝ドラなぞほぼ観ることはないが、「カムカムエブリバディ」は土曜の「総集編」を観る(たま~にだけど)。理由は「回転焼?」が主人公?だから。作っているシーンや食べてるシーンはたまらない。「あじまん」が食べたくて仕方なくなる。 また脱線。もとい。で、以前から「梅ケ枝餅」にも興味津々だったのだ。

    この名前を知ったのは、さだまさし。「飛梅」という名曲にある。昔からさだまさしの作品は抒情的で「なんて詩人だ!」「なんて語彙力があるんだ!」と感じていた。でも、この歌を教えてくれた5歳下のケン君から「〇まP、飛梅、最高っすね」。「ん?知らないな~」「え?飛梅っすよ。あの菅原道真の。この歌マジで知らねぇ?」「うん。飛梅って何さ?」で、彼は飲みながら滔々と説明してくれた。大宰府に左遷された道真を追って、本宅に咲く梅が一晩で福岡まで飛んできた「有名な」お話を。ついでに、「東風吹かば にほいをこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」も教えてくれた。その時、僕は30歳くらいだったと思う。「こんな有名な短歌も知らないブンガクブっているんですね~」と揶揄われたが、知らないものは仕方ない。その憂いに満ちたお話と短歌が心に沁みた。 で、さだまさしの「飛梅」。~~心字池にかかる3つの赤い橋は~で、1番の歌詞が始まり、男女2人が大宰府を歩く。途中おみくじを引く。なんていう描写と近い将来の暗示。 2番~~裏庭を抜けてお石の茶屋へ寄って 君がひとつ 僕が半分 梅ケ枝餅を食べた~~ その先は「飛梅伝説」と現実の対比の展開。。。僕はその物語性より「梅ケ枝餅」に興味をもってしまったのだ。旅など殆どしたことのない僕は、福岡には1度きり、出張で1泊。セミナー会場と居酒屋以外全く訪れることのできない強行軍だった。「この先一生、大宰府を訪れる機会はないな。梅ケ枝餅って食べてみたいな~」と思っていたのだ。  

    てな訳で、速攻買いに行った。冷凍。「表裏30秒チンしてね」と書いてた。チンして食べた。あんこがトロリ系で旨い。頭の中で「飛梅」が鳴り出した。と、配偶者が一言。「なあんだ、「おやき」と一緒じゃん」。⤵⤵確かにそう。でも、もう少しだけ感動に浸らせておいて欲しかったぁぁぁ。。。

    「飛梅」の最後のフレーズ。~~大宰府は春。何れにしても春~~ どんな状況でも季節は巡るのです。「おやき」と似ている現実をしっかりと受け止めて生きていこうと心に誓った僕でした。