慌ただしい生活の中で、ほっと一息つける時間。それはドラマを観る時間です。最近Tverを始めたので、
家事の合間に、歯磨きしながら、など細切れの時間も惜しんでドラマを観る日々です。
スマホで見ると画面が小さく、役者さんを始め作り手さんたちが力を込めた細部まで見られなくて不本意ではあります。
しかし、居間のテレビはゲームだのテレビだの家族間で争奪戦のため、致し方ありません。
スマホからテレビに飛ばせるのかもしれませんが、やり方をまだ習得していません。配信全盛の時代にアナログですが、
DVDでレンタルしてきたものと、HDレコーダーに録画したものだけテレビで視聴できる状況です。
私がドラマを選ぶ基準はまず、脚本家です。この脚本家が書くなら面白いだろう、と期待して作品選びをします。
面白いドラマは、面白い会話でできています。セリフにぐっとこない脚本のドラマは観ません。
新しいのが出たら必ず観ると決めている脚本家は、「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」「俺の家の話」などの
宮藤官九郎さん、「最高の離婚」「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」などの坂元裕二さん。
他に好きなのは、「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」「野獣になれない私たち」の野木亜紀子さん、
「きのう何食べた?」「重版出来!」の安達奈緒子さん、「エルピス」「ジョゼと虎と魚たち(映画)」の渡辺あやさん。
あれも良かった、これも良かったと、書ききれないほど次々に出てきてしまいます。
どのドラマも、ドラマの中の人物がほんとにこの社会のどこかで生きている、生きていたように感じるのです。
血の通ったキャラクターと、突拍子もない設定でもリアルに感じるストーリーがそこにはあります。
脚本家を始め、ドラマを作る人たちってすごい!といつも思います。
好きなドラマは数年おきに繰り返し繰り返し観るので、また観てるのと夫に呆れられることしばしば。映画も
観たいものがたくさんたまっているし、小説もマンガも読みたいものがどんどん出てくるし、「身体がもひとつ欲しい!」なんて思ったり。
これからもエンターテイメントの力を借りて、日々の業務に元気に向かえるようにしていきたいです。
やわらぎ N