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スタッフコラムStaff Column

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  1. 2021/06/24スタッフコラム

    偉大な背番号「17」の驚異。

    メジャーリーグで大谷翔平が大活躍をしている。日本人のメジャーリーガーの最初は村上さんという投手だったと聞くが僕は全く知らない。トルネード投法の野茂英雄投手以降しか知らない。多くの日本人が挑戦しているがこれほど話題になるのはあのイチロー以来だ。イチローが大きな体の選手たちを尻目にダイヤモンドを疾駆し、エリア51と呼ばれたライトの華麗な守備で全米を魅了し全米が泣いた、のはもう随分前になる。(生涯で4000本以上のヒットを打ったが内野安打は一体何本だったのだろう。ライトからの返球でホームや三塁で刺殺したのは一体何回あったのだろうか!)

    そう言えば、以前このコラムでもイチローを取り上げていたことを思い出した。話を大谷に戻すね~「オオタニサン」は身長190センチ超えだけどベビーフェイス。高校生くらいにしか見えない。アメリカだと中学生レベルの幼い顔顔立ち。童顔な上にイケメン。体躯といい、美形といいアメリカに、世界に出しても恥ずかしくないルックス。そんな彼がなんとメジャーのオールスターゲームに選ばれ、ホームラン競争に出場する、と報じられた。驚いた。これはもう国宝だ!国民栄誉賞だ!

    ご存知のとおり二刀流の彼は、ファイターズ時代はどちらかと言えば「投手」で目立っていたと記憶する。日本最速記録を作ったはずだ。メジャーに行く、と聞き多くのファンは「投手」として活躍するの彼を想像したのではないだろうか。日本人が打者として活躍できるのは「アベレージ」でなければムリだと誰もが思ったハズ。そう、青木や岩村といったスワローズOBのように。3割をコンスタントに打つバッターでさえメジャーでは手こずる。元ライオンズの秋山翔吾すら苦戦している。あの「ゴジラ松井」は日本球界ではスラッガーで鳴らしたがメジャーでのホームラン数は期待していたところまではいかなかった。ホームランキングになったことのない「オオタニサン」にそこまでの期待は誰も持たなかっただろう。調べてみたら日本人1シーズン最多は松井の31本、通算数も松井の175本(10シーズン)だそう。まだ試合数は半分以上残ってるので40本超え、かつキングを取って欲しい!

    ファイターズ時代、彼は背番号「11」。現在は「17」をつける。そう、あの偉大な投手「松岡弘(ひろむ)」の背番号だ。何度かコラムで書いてきたが覚えていないと思うので再掲するね。スワローズ史上191勝を挙げたのは国鉄時代の「金田正一」以外いない。スワローズは今も決して強いチームじゃないけど、野村監督時代以外は殆ど5割の勝率を目標に戦うようなレベルのチーム。その中で燦然と輝く「191勝」はそこらの200勝投手なんかよりず~っと価値ある記録なのですよ。日本のプロ野球では背番号「11~19」が大体入団時(或いは背番号変更後)に期待されている投手がつけている。18番がエースナンバーらしいが今や「17」が台頭。因みにスワローズはシミズが17。(理事長は彼を「島津あや」に似てるという。激似だ。ウチでは彼を「シマズ」と呼んでる)そして、杉山病院野球チームに所属していた頃、僕は17をつけていた。全く野球はヘタクソだったけどね~(番号選びはユニフォーム新調時早い者勝ちだったし当時17は人気ゼロだった)あ、その後僕は見事に転職しめでたくチームのスコアラーとして大活躍さ~