患者様、患者様のご家族、職員の皆様に感謝いたします。
2月初めから3月中頃までコロナの集団感染があり、患者様家族の方々にはご迷惑をお掛けいたしました。
5類に移行しても、感染が発生すると現場の対応は変わらずに大変であり、今回発生した集団感染では職員が短期間で多数感染し勤務調整に
苦慮しました。今後もコロナとの戦いはまだまだ続いていくと思いますが頑張るしかないと考えております。
さらに、コロナ株が変異しなければよいのですが。。。。
先日、改めてコロナの波が落ち着いてきたので、毎年行っている乳がん撲滅チャリティーの野球大会に参加してきました。その大会は、
関係者の家族が乳がんの治療を始めたことをきっかけに有志が集まって開催されたものです。活動の目的は、参加する選手・家族・関係者に
対し乳がんへの早期発見・早期治療・検診をしてもらうための啓発活動的な意味合いがあります。また、得られた協力金の一部は、秋田県
ピンクリボン実行委員会へ寄付しています。
乳がんは、女性が最も多くかかるがんですが、早期に見つけることで治すことが可能です。
■早期発見のために
日頃から乳房の状態を意識する生活習慣=「ブレスト・アウェアネス」が大切です!
(検診対象世代ではなくても大切な生活習慣です。)
~「ブレスト・アウェアネス」4つのポイント~
①普段から乳房をチェックして、自分の乳房の状態や月経周期による変化を知っておきましょう。
②乳房の変化に気を付けましょう。
③気になる変化に気づいたときには、検診を待たずにすぐに乳腺外来のある医療機関を受診しましょう。
④自覚症状がなくても、40歳から2年に1回、定期的に検診を受診しましょう。
病気になって気づくものですが、健康というものは本当に大切なものです。
患者様のご家族、並びに、職員の皆様、世の中には健康診断や様々な検診があります。また、病気が見つかっても早期発見・早期治療で治る
病気はたくさんあります。毎年健康診断を受けること、再検査となった項目は面倒と思わずに再検査を受け、治療して健康な生活を過ごせるよう
にしていきましょう。
看護部 看護統括部長K