つい先日、5月1日の秋田県人口が97万人を割った、と報じられた。ずっと以前から言われ続けているけど、ここ数年は具体的な数字が示されてきた。2045年には60万人になる、とのこと。いつがピークだったのかは知らないけど、僕が小学校くらいには秋田県人は130万人以上いた、と記憶している。資料を整理していたら、去年のサキガケの切り抜きが出てきた。平成30年3月31日、サキガケは大きく「60万人衝撃的」との見出しで記事を載せていた。市町村ごとの推計表には「藤里町」をトップに減少率の多い順に挙げていて、2番目が「男鹿市」。25年後には10千人になっちゃうみたい。1万人だと市として機能しないんじゃないかな。(現在28千人くらい)。。。秋田市が最も減少率が少ないけど「310千人」が「220千人」に、2番目が潟上市で「33千人」が「20千人」。上小阿仁村は900人位になるとのの推計。あくまでも推計だから多分もっと少なくなるんじゃないかな・・・
こんなにマジなことを書いたのは初めてだけど、ホントに心配。年金問題だってそうだけど、黙ってみてればやり過ごせるようなモンじゃない。ただ、将来のことを「現実」として受け止めることは難しい。だって、僕たちの殆どの日本人は「苦しい環境」を知らないから。戦争や戦後の食料不足も知らず、ぬくぬくと育った「温室育ちの坊ちゃん嬢ちゃん」。。。でも、僕は「肝油」を知ってる。ホントか知らないけど「クジラのアブラで作った栄養サプリ」。砂糖をコーティングしてるから甘くて食感が「めんこちゃんゼリー」っぽい記憶。あまりに昔の話なので実際どんなんだったか、は保証できませんが。
肝油、で思い出したけど、夏と冬の長いお休みの期間は学校で注文を取ってまとめ買いをして食べてた。肝油の容器は「りす」の形だったり「うさぎ」だったり、食べ終わると「貯金箱」として使えるようになっていて、純粋無垢な僕は(姉と2人姉弟だったから男の子っぽくなかったんだ)りすさんを大切に保管していた。美味しい(当時は「甘いモノ」は美味しいモノでした)上に可愛いグッズが手に入るので肝油は必ず注文してたっけ。。
マジな話題が結局すり替わってしまった。もうすぐ夏休み。泳げない僕は海もプールも楽しくなかったので夏休みはあんまりエンジョイ(表現が古くさっ)できなかったけど、今は夏が好き。枝豆にビール。岩ガキに冷酒。。。あ、昨日会ったシンドーさんの影響で飲みたくなってきましたぁ。さて、今週末はどこで飲ろうかな。(と、矢張り吉田類さん風に後ろ手を組みながら川反辺りを歩く自分を想像するのでした)締めはやっぱ、紀文のラーメンだね、シンドーさん。
ヌクレオチド