今年もあと数日で終わり。個人的には全く変わり映えのない1年が終わろうとしている。今年の漢字は「戦」。僕の今年の漢字は何だったろうか、と考えた。去年は「停滞」「ただ流されただけ」で「さんずい」の「滞」「流」辺りかな、と書いていた。社会人として過ごせるのはもうあまり時間はないのだから来年こそは「前向きな」漢字にしたい、とも書いていた。。。で、今年は「しんにょう」。「速」かな。あまりに時間の経過が速く感じられて、いつの間にか年末。ついこの間雪かきしてたよね、解けて安堵・・・で、また雪かぁ、って感じくらいに加速度がついちゃって、現実世界にいるような気がしない。平坦な毎日を過ごしていてインパクトのある思い出に乏しいからなのか・・・
以前も書いたことがあったかもしれないが、小学校の頃は1日が長くて大変だった。「こんなんで、じいちゃんになるまで生きるなんて長すぎるっ!」と考えるような、人生に疲れているようなコだった。ヘンに達観しているようなそんなイヤな子どもだった。
ま、そんなことはどうでもイイので、話を戻します~ 雑誌かなにかで随分前に読んだ記憶があるけど、「時間の速さ(長さ)の感じ方は年齢を重ねると短くなる。ホントの時間の進む速度と心理的に感じる速度が「同じ」になるのが19歳。それ以降は、時間を短く感じるようになる」というものだった。振り返ってみた。19、20歳の頃を。「人生の束の間の休息、4年間の隠居生活を謳歌しようゼ!」と島根出身の親友フクシマ君が言い、「言い得て妙」とばかりに大手を振って寝ずに遊びまくっていた頃だ。確かに、小学校時代ほどの「長さ」は感じなかったが「短く」もなかった。誰が「19歳説」を唱えたのだ?
で、調べてみた。「ジャネーの法則」というのがあった。面白い。。。「記憶」が3歳から始まってることを前提とした計算だそうで、「今まで過ごした時間の中で「1年」が占める割合、例えば「10歳の1年はこれまでの人生の1/10、60歳の1年はこれまでの人生の1/60」。つまりは20歳と60歳では3倍の速さで時間が過ぎている感覚になっている、ということらしい。「法則」といっても科学的根拠はないらしいが、そんな感覚を否定できない自分がいる。
あ、あと「遅」も今年の漢字。。。今年の最大イベントが「新車購入」。僕は「超」がつくほどの「メカ音痴」。多くの男たちが「クルマいじるの面白いゼ!」なぞと言うが、???。理解できない。僕が唯一できるのが「ボンネットを開けてウォッシャー液を足すこと」。故障なんかしたらどう対処すべきか???なので、これまで「クルマ」は大体9年を目処に新車に替える。昨年10月に満8年の定期点検。で、ディーラーのムライさんに「半導体が品薄だからクルマの購入予約は早めにした方が良いよ~」「じゃあ、今から予約するね~」「4月くらいには納車できるよ~」。。。で、納車が8月下旬。10カ月掛かった。外車でもないしスゲえ人気車でもないのに。と、言うことで「遅」。
コロナ感染クラスターで多くの方々にご迷惑とご心配をお掛けしてしまいましたが、新しい年の到来とともにコロナウイルスが消えてなくなることを願って今年の締めとします。どうぞ来年も裏庭に遊びに来てくださいね~