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スタッフコラムStaff Column

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  1. 2025/01/09スタッフコラム

    〇まPの裏庭  めでたくもあり、めでたくもなし・・・大喜利かぁ?

    年が明けた。2025年の始まり。昨年は元日、2日と北陸の大地震、羽田空港での大事故と超波乱の正月だったが、今年はとても穏やかだ。青森では記録的な大雪らしいが、秋田は(秋田市周辺は)積雪もない上道路の凍結もない。雪かきの必要がないので太った。年末年始は毎日、食べて飲んで麻雀して、と夢のような生活で2kgの増。

    正月の風物詩、箱根駅伝も楽しんだ。ここ数年、母校は取り敢えず出場権を得ているので今年も出場。特段母校を応援してもいないが、最近の青学の強さが鼻につく。往路でも復路でも総合でもいいからどこか別の大学に勝って欲しいと思いながらの観戦。。。で、往路1区でいきなり中大が独走。4区までトップで繋ぎ5区へタスキ! おぉっ!スゲぇ!名門復活かぁ?! が、結局逆転を許し青学が往路優勝。2日目の最後まで観る気も失せるくらい青学の強さを感じた。結局今年も青学…母校は15位くらい?に沈み予選会へ回ることとなった。中央、明治あたりが頑張んなきゃ当分青学の天下だねぇ~

    で、本題。(そう。いつも「本題」より「前置き」が長い)1月4日付サキガケの「北斗星」に正月にトシを自覚することを書いた文章があった。 ~「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」~ 一休禅師の狂言だそうだ。超有名な警句だそうだが僕は知らなかった。最後の「めでたくもありめでたくもなし」だけ「笑点」のお題によく使われているよな、と思ったくらい。この狂歌の意味は 「門松は正月のめでたい飾りだが立てる度に1年ずつ死に近づくことになるのであの世に行く一里塚のようなものだからおめでたいのかどうか~」 だ。寿命の短い当時の「1年」は重いのだ。正月の4日の朝、こんな警句を目にして思う。あぁ、そうだ。こんなに齢を重ねてきたのに毎年同じように正月を怠惰に過ごしている。自分の現在地を全く気にせず生きてきた。僕には残された時間はあまりない。健康なうちに「今できること」をやんなきゃ!昨年フクシマさんから借りて読んだ「DIE WITH ZERO」を実践しよう!

    一休禅師にはこんな句もある。 「世の中は起きて箱して(糞して)寝て食ってあとは死ぬるを待つばかりなり」 う~ん、突いてる。まるで僕の生き方だぁ。  あ、あと「めでたさ」繋がりで一茶の句。 「めでたさも 中くらいなり おらが春」 こちらも深そうな句だ。

    で、今年の目標は「今できる、今ならできるを延ばさず実行」と「読書しろ!」のふたつ。新年からのサキガケの「シリーズ時代を語る」はなんと「友川カズキ」だ。中二の時の中原中也の詩との出会いが書かれていた。次回は友川と中也について書いてみようかなぁ。