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  1. 2025/06/18スタッフコラム

    〇まPの裏庭  人命救助の瞬間!  ん???

    1970年代の秋田市内の中学校には1学年500人以上の生徒がいた。当時の秋田東中学校では10クラスで1クラス55人程度という具合だった。クラスには「学級委員長」「学習委員」「生活委員」「図書委員」「広報委員」などの委員がいて各々の役割を担っていた。2年、3年生と、僕は広報委員になった。ミッションは「クラス新聞」を作成すること。(50年も前のことだから詳細は覚えていないケドね~)・・・当時から書くことは嫌いじゃなかったし、「新聞」にも興味があったので記事の構成やレイアウトなどを嬉々としてやってた(ように記憶する)。

    「記事」は殆ど、というより100%僕の書いたモノ。「主張」(社説、のようなもの)と「創作」が主。「主張」は「国家と国歌」についてというダジャレっぽいタイトル(50年前から全くプレースタイルが変わっていないみたいだ)で少し背伸びをした内容にしたらクラス担任が親を呼び出して「思想」に走っているんじゃね?(内容が少々サヨクっぽかったらしい)と叱られたようだ。「創作」はクラスメイトを登場させた冒険モノ。(少年のほのかな恋心なんかも混ぜてた気がする)

    さて、一体何が言いたいかというと、当時の僕は「創作」できていたらしいこと。今じゃこのとおり、ホントにあったことしか書けないのだ⤵

    と、言うことでUSOは書けないので最近あったホントのことをひとつ・・・5月末の法人の理事会・総会・評議員会は例年、秋田市内のホテルで行う。評議員(地域の名士ばかりで緊張するんだけど)の方々との懇親会が大きな目的だ。配偶者のクルマでホテルへ送ってもらう途中、横金線(秋田市と潟上市を結ぶ道路です)を走行してると、助手席の配偶者が「あっ!誰か倒れてる!ワンコがその人の周りを走り回ってる!」。「えっ、じゃあ戻ってみるね!」100m程度過ぎたところからUターン。歩道に面した小高い丘の斜面は深緑で輝いている。クルマを適当なところで右折させ、配偶者を降ろし、駐車できるスペースで降り、現場へ向かう。。。と、間もなく配偶者が胸の前でバツ印を作って小走りに戻ってくる…ん?心停止?…配偶者は看護師資格があるのだ。。。行き交うクルマの音が声を遮るため情報が得られない。救急車の手配をする必要を感じる。ここの地名は???マズい。焦ってたのでクルマにスマホを置いてきた…

    やっと声が聞こえるところまで近づいた。「生きてた!っていうか、声かけても反応しないから体を揺すったら…寝てた。。。お爺さんがワンコの散歩してたらあまりにも陽射しが心地よくて草むらに横になっちゃったんだって…よかった。けど、人騒がせだね~トシヨリが道路端で横たわってる図なんて…」全くその通りだ。僕は運転中だったから見えてなかったけど、誰だってそう思うハズ・・・

    僕らの「フツー」は世間じゃ通用しないのかもしれないけど、周囲に迷惑をかけない程度にお昼寝して欲しい。緩~い秋田だからイイってわけじゃない。(ホントに生命に関わる状況だったら救急対応のため重要会議に完全に遅刻してたハズ。内心スゴくホッとしたことを覚えている)