8月23日、僕は休みをいただいてクリニック巡りをした。２件を巡り、年中行事としている検査の予約を入れた。とてつもなく暑い日だった。。。秋田市は38.5度を記録した、とその日の夕方の全国ニュースが報じた。
その日、甲子園では全国高校野球大会の決勝が行われた。2連覇を狙う仙台育英VS107年ぶりの優勝を目指す慶應。僕は「連覇」がどうしても好きになれない（スワローズは除く）ので、どちらかと言えば「慶應」側。だったのだが・・・翌日、この試合についてネットニュースでこんな内容の記事が躍った。「慶應の応援はマナー違反！」・・・ホーム球場があるプロ野球と違って甲子園にはホームチームはない。（タイガースだけど、ね）マナーとして攻撃側に「応援権？」があって、守備している側が騒いじゃダメらしい。ところが、仙台育英のバッターが三振すると大騒ぎ。慶應の投手が投げる度に大声援。プロでなら日常的なシーンだが、高校野球じゃ確かに秋田弁の「ミダグネェ～」だね。
冒頭に書いた通り、今年の夏は異常だ。記憶に新しい7月15日の大水害。その1週間後の突然の梅雨明け。そして、猛暑。水害で被害に遭った秋田市や五城目町の方々は心身ともに疲れ切ってしまっているはず。
東北北部に暮らす僕は「夏」を軽くみていたようだ。これまでの経験では「7月は暑くて、竿燈の頃はムシ暑い。お盆過ぎると肌寒い」が刷り込まれている「パターン」だった。しかし、どうだろう。35度以上の「猛暑日」や夜間の最高気温が25度以上の「熱帯夜」がず～っと続いた。「夜になればエアコンいらず。２階で網戸、気持ちいいよね～秋田は」と毎夏のお決まり文句を交わしていたが、今年は・・・
調べてみた。日中の最高気温が25度以上が「夏日」、30度以上が「真夏日」。5度ずつ区切った表現があるのだから40度以上の呼び方は？ と思ったが、ない。2007年に気象庁が35度以上の気温が増えてきたから「猛暑日」とした、とある。ネットのある記事に「昨今の異常な暑さから40度以上を「極暑日」と呼ぶこととした、とあったが「誰が」決めたかは？？？ まあ、呼び名なんかどうでもイイけど、40度の気温は経験したくはないな。。。でも、秋田でも近い将来ありそうだから怖い。早いもので今週末には9月。秋がそこまでやって来ている。予報では９月も例年よりも暑いとのこと。もう少しの間ガマンだね。