仁政会には、医療系、介護系、福祉系があってそのどれにも所属していない部署が法人事務局という僕がいるところです。
前の事務局長が、毎週月曜の朝に「人事企画」「会計」「施設管理」の職員を集めてミーティングを始めたのが10年位前だと聞きました。事務連絡等のあと、その日の担当者が「3分間スピーチ」をする、という習慣もずっと継続しています。僕も7年くらい参加しています。
以前は「新聞の記事で興味を持ったこと」を話すように、とか決まりがあったのですが(前局長が、あまりにも新聞を読まない僕たちに読んで考えるよう教育してくれてたのですが)今は、なんでも発表者が興味を持ったことをスピーチしています。(みんなどんなことに興味があるか、どんなことを考えているのかがわかって面白いです)
今週の月曜は3月4日でした。ひな祭りの翌日。その日の発表者は、ひな祭りは、最初は男女の別なく楽しんだそうだが、「端午の節句」で男の子限定の祝いができちゃったので「桃の節句」は女の子だけで楽しむようになった、っていうお話をしてくれました。2日の土曜の「チコちゃんに叱られる」で、「お内裏様」は「雄雛と雌雛」の一対を言い、「お雛様」は「人形全部」だ、と聞いていた僕は、目からウロコばかりで面白くスピーチを聞きました。
知っていても、メシの種にはならないけど、知らないよりずっと面白いこと、いいね!
あ、新聞記事からのスピーチ限定になったのは、僕が「昔の秋田駅前ってこんなだった」とか「今はほぼ存在しない銭湯の料金は当時こんなに高かった」とかのネタばかりしゃべっていたから、で他の人のスピーチはみんなアカデミック?でした。みんなの名誉のために話しておきます。 くまP