このコラムが掲載される頃には、さくらが満開になっていると思います。
新型コロナが発生してからこれまで観桜会への参加は自重し、ドライブがてら車内から観賞するのが
定番となっています。毎年テレビ等で勢至公園の開花が報道されると、週末はさくら観桜ドライブをします。
護国神社~自衛隊通り~天王グリーンランド~大潟村菜の花ロードが定番のコースで、特に大潟村
菜の花ロードは、さくらと菜の花のコントラストが美しいですが、温暖化の為さくらの開花が早まって
いるのか最近は同時開花を中々見ることができないでいます。しかし、今年はさくらと菜の花の同時
開花に期待が持てそうです。
この他、秋田には、角館、きみまち坂等、桜の名所が県内にたくさんあります。
これらの名所の観桜ドライブも楽しみたいものです。
また、今年は今の時期に豪華客船も多く来航していて、さくらが見ごろなので良い観光になると思います。
さくらの名所で祭りや歓迎イベントが、盛り上がっていると楽しい気分になります。
さて、新年度がスタートして半月が過ぎましたが今年は診療報酬の改定が無いこと、新人の新規採用も
無く少しゆっくり出来ています。新規採用が無いのは若者の介護離れ、はたまた他業種の給料が良く
そちらに流れているのか?今後の医療介護業界を担う人材確保が急務です。今後、AIやロボットが
普及しても医療介護業界では人によるケアがまだまだ必要であると考えます。
しかし、医療介護業界では診療報酬や介護報酬を原資としていますので、給料面、待遇面が他業種より
遅れています。早急な対応をしなければ、地方の病院、特に慢性期を対象にしている病院は大変かと
思うし、病院や介護施設が無いと自宅では医療介護が出来ないと困ると思います。現場は、魅力ある、
働きやすい病院を心がけ職員の定着を目指していますが、病院勤務の看護・介護職員は世の中ゴールデン
ウイーク中であっても交代で仕事をしています(長期の連続休暇は取り辛い)。ですが、取る職員はいます。
また、人によっては、「休める職場に転職したら」と、他人事のように話す人も正直いますが、大半の
職員は思いやりボランティア精神で頑張ってくれています。
看護師K