今年度は、杉山病院に勤務して25年の節目となります。当院では勤続25年で表彰があり、理事長より賞状と金一封を
いただきました。今回、コラムの担当となりましたので、ちょっと内容はコラムではなくエッセイかもしれませんが、
自分の歴史を少しここに残しておきたいと思います。
自分自身は、潟上市(旧天王)で生まれ、現在もずっと同じところに住んでいます。地域柄なのか、そこから離れない
場所で就職先を探すことになり、ここ杉山病院に勤務しました。当時は、勤務後に定時制(午後からの)の看護学校があり、
そこに通わせていただき看護師となりました。看護学校への通学中は、杉山病院から給料をいただき、さらに学費も
支払っていただきました。しかも通学中は、午前だけの勤務でしたので先輩方には大変お世話になりました。現在では、
役職者として頑張っておりますが、当時の先輩方のように後輩のために何かができたらよいなと考えています。
この25年間、つらいと思ったことやきついと考えることが沢山ありました。しかし、恩返しが済んでいないとの
思いもあり25年間頑張れました。また、今後も少しでも恩返しができるように頑張っていきたいと思います。
コラムで、勤務病院の上司にお礼を伝えるのもなんですが(直接言ったほうが良いのでしょう。また、勤務病院を
職員がほめるコラムもどうなのかとは思いますが)、理事長をはじめ、諸先輩方には感謝申し上げます。
*40歳を超えて今まで維持してきた体形がとうとう崩れてきました。さらに尿酸が高くて時々足がうまく
運べません(ただ足首が痛いときもありますが)。まだまだ元気と思っていても……。
看護部S