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  1. 2024/03/01スタッフコラム

    〇まPの裏庭  コラム5周年! 「仁政」についての言葉みっけ

    僕の記憶では本コラム第1回は2019年2月21日。現存するのは第2回からのもの。第1回は「これから毎週リリースするからよろしくね~」だった。第2回の稿を書くにあたり慣れない操作のため第1回目が消失しちゃった。まぁ、どうでもいい話だけど。。。言いたいのは「もう5年かぁ~」という感慨。5年前。2019年2月はコロナの1年前。その年の2月24日は日曜だった。ウチの杉山理事長が前年11月に「瑞宝小綬章」をいただいた祝賀パーティーが催されたのでしっかりと覚えている。コダマ先生とその仲間のジャズメンによる会場での演奏についてを第2回に取り上げていた。。。あっという間の5年だった。コロナ禍による2020年からの「失われた3年」があったからなおさらだ。

    2月18日付サキガケ新聞の「きょうの言葉」欄に「仁政」という活字を見つけた。言わずと知れた?ウチの法人名だからか、その2文字が浮き上がって見えた。「きょうの言葉」は ~人は分相応の楽しみをしなければ、又精も出し難し。これに依って、楽しみもすべし。精も出すべし。「日暮硯」~だ。昔の文体なのだがわかり易い。すっきりと頭に入る。が、誰?「日暮硯」何者? 解説文に 江戸時代の信州松代藩の家老「恩田木工」の「仁政を伝える経綸の書」 とある。ウチの仁政会という名の由来は聞いたことがない。杉山病院開設が1976年。初代院長の杉山政雄先生が2年後に亡くなり和先生が院長になった2年後、つまり1980年に法人化している。これは「沿革」を見て知ったこと。初代理事長の和先生のお父さんの名前の1字を取って、かつ「医は仁術」の仁を合わせて作った「造語?」と思っていたので「仁政」という熟語があるとは全くノーマークだった。

    以前も触れたことがあったが、「仁」の意味は「他に対する労り、慈しみ、思いやり」だ。「仁政」は「為政者が人々を労り、慈しむ良い政治」。仁政会の「為政者」は「法人」。「法人」とは「法律で「人」と認められた団体」だ。つまり「私たち職員みんな」が地域や周囲の全てのステークホルダーを労り、慈しむということ。まんまウチの法人の「理念」だ。。。そうか!「仁政会」という名称自体が理念、存在意義だったのかぁ・・・政雄お父さんが亡くなって2年後の法人の名称は初代の和理事長が命名した(本人に確かめてないケド)。まだ30代の理事長がこんな深い法人名を付けることが出来るか、は甚だ疑問だが(とても失礼なこと言っちゃってるけど)事実なんだろう。。。

    「仁政会」・・・入職した当初は、「仁政会?ん?Vシネっぽい。反社団体じゃね?」などと思っていた僕は単に語彙不足なだけでした。