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スタッフコラムStaff Column

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  1. 2022/09/05スタッフコラム

    〇まPの裏庭  僕も早送りで観る・・・理由は違うけど

    先日、サキガケ新聞の「北斗星」の欄に「ドラマや映画を早送りで観る若者が増えている」と書いていた。その理由が「LINEでの友達との情報交換の場でのネタのため」だと。出来るだけ早く多くの情報を得てそれらを友達と共有したいのだ、という。そして、「映画は沈黙や静寂が趣があっていいのだ。だからフツーの速度でじっくりと味わって欲しい」という意味の言葉で締めていた。全く異論はない。。。最近の映画は見ていない。っていうか、観たい映画があまりない、というのがホントのところだ。トシのせいか、日本映画の題名や内容(所謂「アオハル」もの)が似たり寄ったりっぽく感じてしまうからだ。テレビでの映画の紹介や主演の俳優が出てきての「番宣」的なトークに魅力を感じないためかもしれないが。。。観ていない僕が語れるわけはないが、映画の「沈黙や静寂」所謂「間」がステキなのは1960年代の洋画だったんじゃないかな…僕はこれまでの長い人生で中高時代に最も多くの映画を観てた。映画館にも月に何度も行ってたし(お年玉やお小遣いの大半が映画に関する支出になってた時期があった。秋田市のリバイバル専門の映画館「読売ホール」は安かった! 当時は週3回テレビで映画を放映してた。「日曜洋画劇場」「水曜ロードショー」「ゴールデン洋画劇場」。水野晴郎、淀川長治、小森和子など往年の映画解説者の名調子もあった時代だ。あ、また本題から逸れた。。。

    近頃は映画の封切から半年くらいでテレビ放映されたりする。お金を払って観てガッカリするような映画に出会いたくないので最近は専らテレビの映画番組を録画する。日本映画では松本清張なんか、外国のはアクションもの。これらは殆ど間違いがない。リアルタイムでの放映は殆ど観れない。3月末から10月中旬辺りまで、殆ど野球。スワローズとファイターズ。途中チャンネル切り替えをしながら両方楽しむ。。。なので、録画番組が溜まる。映画に限らずドラマも。配偶者はNHKのマジな内容のも録ってるようだが僕は全く興味なし。で、溜めたものを観るとなると大変。観ることができるのは土日の野球のない時間帯と月曜。(月曜は基本的に試合が組まれていない)文字通り「間隙を縫って」観る。そこで、早送り。特にドラマなんかは飛ばせる場面がわかり易いので有効だし、まとめて観ることができるから「次回どうなる?来週まで待てない!」が解消。「鎌倉殿の13人」や「六本木クラス」なんか数本纏めると満足できること請け合い。と、本題に戻るね。以上の理由で、僕は早送り派として満足している。「行間を読む」「言外の意」とか「後の先(ごのせん、と読みます。全く意味が違うね(汗))」といった日本人の「美の壺」はもうとっくの昔に割れて粉々なのさ。。。。