近隣の市町村が発行する広報誌に目を通す機会に恵まれている。潟上市の他、秋田市、男鹿市、五城目町、井川町、八郎潟町、大潟村。前号では井川町長のコラムに少しだけ触れていた。。。多くの広報誌は地方色が濃く、情報は「ある限定的地域」の住民以外は「???」な場合もあるが、秋田市広報はその中でグローバルな情報が得られ易い。
先日、「広報あきた」の「情報チャンネル」というコーナーに何気なく目がいった。そこに「サンライフへGO!」というタイトルの情報。サンライフはその昔、馴染のスポットだった。潟上市に移り住んだ20数年前までの9年間、僕は秋田市寺内に住んでいた。そこからクルマでほんの5~6分にサンライフ。20代で始めたテニスとバドミントン。40代半ばまでの20年ちょっとは僕の人生で最も健康的にカラダを動かしていた時期だった。冬期、テニスができない季節には配偶者と共にサンライフに通い、ランニングをしたり器具を使って筋力をつけたりして汗を流し、そこに併設していたサウナやお風呂もよく利用していた。秋田市民は格安で利用できたからだ。今でも同じ設備があるのかなぁ・・・
あ、また話題が逸れた。戻ります。「サンライフへGO!」に「脳と足裏に刺激を与えて健康維持と脳の活性化を・・・」的なイベント情報があった。で「Wの刺激」と謳う。この言葉が目に入った瞬間、ん??違和感。。。あっ!中学ん時に夢中になって読んでたあれをモジったのか?そうエラリー=クインの名作「Wの悲劇」だ!「シゲキ」と「ヒゲキ」かぁ。1文字違い。よくできた「空耳アワー」だゼ。(以前も紹介したことがあるが、「空耳アワー」は数十年前に放送していたタモリさんがMCのTV番組。「こう言ってるんだけど、こんなん聞こえましたぁ」的な投稿を紹介してた。深夜帯での放送だったから良いコは観ることはないハズ)ん?でも何故わざわざ足裏刺激を「悲劇」に掛ける必要がある?あまりのシゲキで痛すぎて悲惨な状態になるからか? などと意味不明な妄想に駆られていた僕は、「一度冷静になろう」と、自分を落ち着かせ、その記事をもう一度読み返した。今度は声に出して。「ダブリューの・・・」ん?おかしい。またまた襲う違和感・・・そうだった。完全なる僕の勘違いだった。「W」を「ダブリュー」と読んだ僕のミス。「ダブル」と読めば2重の効果、というごくフツーの紹介文章だったのだ。。。全国の広報担当者に言いたい。「ダブルのシゲキ」と読ませたい場合は、「W」ではなくカタカナを使用しましょう。このワンフレーズにどんだけ悩んだことか! って言うか、随分と脳が固くなってきたことを自覚。脳の活性化のために足裏イベントに参加しなきゃ。。。